巽彫刻制作 狛犬建て上げ例 (8)

獅子と狛犬の組み合わせで、角付き巻き毛と直毛の彫り分け、尻尾は個別にデザインし、台座に格座間




獅子狛犬(浪速型狛犬)『吽』幕末期の狛犬を再現 獅子狛犬(浪速型狛犬)『阿』明治以後玉と子供が付いたタイプが現れる
獅子狛犬(浪速型狛犬)『吽』の尻尾、団扇の様にひらいた尻尾 獅子狛犬(浪速型狛犬)『阿』のオリジナル尻尾
獅子狛犬は雄の狛犬と雄の獅子で一対とされ、体毛と尻尾は違うデザインで表現 獅子狛犬の後ろ姿、別々の獣なので体毛と尻尾は別けて彫っている





静岡県袋井市中782-1 『八面神社』 施工 (株)石亀石材店

浪速型狛犬の特徴が良く出た狛犬です、獅子と狛犬の組み合わせで、角付き巻き毛と直毛の彫り分け、尻尾は個別にデザインし、台座に格座間を彫り込みました。
形としては幕末の浪速狛犬の特徴で再現し、岡崎産の原石・ビシャン仕上げ最新の道具でシャープに彫上げましたダイヤモンド工具も使用しましたが、跡は消してあります。




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