巽彫刻制作 狛犬建て上げ例 (28)
寺院納骨堂前に設置、お施主の希望で江戸狛犬尾流れが九州に建つ




 
新規の狛犬奉納に関して、お寺の方が考えがしっかりしていて岡崎型狛犬よりも江戸型・獅子狛犬・古代型狛犬が好まれる 特に江戸型尾流れタイプは、北海道と九州に建てられている
遊び心満載の江戸狛犬尾流れ、お手タイプ江戸っ子の真似で彫ってみた





長崎県大村市水計町978 『誠証寺』 施工 巽彫刻

九州のお寺から狛犬制作の依頼があり、以前さいたま市の吉野神社に建立した、江戸型狛犬が
希望だと、話し合いで子供(授乳タイプ)は無くてよい、尻尾は下がった形で左右彫り分ける、格座
間を彫ってほしい、大きさは三尺の狛犬だと三寸のスペースしか無く限られたデザインになる。
再度、打ち合わせで台座を厚くし、三尺三寸(100cm)とする。

岡崎の彫刻材、夏山石の在庫がつきかけています、平成二十七年の夏頃には使い切ってしまい
そうです、すでに原石の山は閉山になり、新しい材料を探しています。




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