全国の宝珠型狛犬-長野県

長野県に建っている宝珠型狛犬、おそらく高遠石工が彫ったのだろう飯田街道沿いに江戸期の
狛犬が建っているのだが、中山道には江戸期の狛犬は未発見、神前灯篭は見かけるのだが。
 
     
     
 安政三年(1856) 大宮諏訪神社(長野県飯田市) 作者不明、塩の道中馬街道の途中にあり高遠へ続く道、おそ
らく高遠石工の仕事だろう、塩尻へと通じる道沿いには江戸時代の狛犬が多く見られる。
 
 文化十五年(1818) 効戸八幡宮(長野県飯田市)作者不明 安山岩系の石で彫って有り高遠石工の仕事だろう、緻
密な細工が施され風化も殆ど見られない逸品です。

 文久三年(1863) 梅戸神社(長野県飯島町) 作者不明 諸職絵鏡を参考に宝珠狛犬を彫ったのだろう、時代も
離れているが共通の意匠は無くすべてオリジナルで彫られている、石は同じ系統の安山岩。

     
 安政五年(1858) 黒川白山御嶽神社(長野県木曽町新海) 作者不明、中馬街道から山を越え中山道も越えた
山の中R361沿いの神社、ここも高遠石工のテリトリーだろう。

     
 明治二十九年 (1896) 大妻神社(長野県松本市) 作者不明 思いきり前傾姿勢で威嚇しているような、頭上
に宝珠が載っているようだが後乗せ、意匠は宝珠狛犬では無いのかも。

 
     
 明治四十一年(1908) 伍社宮 (長野県安曇野市) 北原柳太郎刻 安曇野に獅子山関東の獅子山と比べても遜色の
ない出来、材料は地元で調達したのか凄腕の職人北原柳太郎他にも数組の狛犬を彫っている。
 
     
 明治年()建て年号不明 平賀神社 (長野県佐久市) 作者不明 

     
 明治十六年 長倉諏訪神社 (御代田町) 作者不明 
平賀神社の狛犬と同じ石工の作、同じ形をコピー出来るのも腕の良い職人の証だ。

     
 寛政十年 (1798) 新海三社神社(長野県佐久市) 作者不明
上二組の狛犬はこの狛犬に影響受けたものか意匠が似てるし問題点を修復して彫っている、

     

 
     

     
 



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