出雲型狛犬子付き-1 |
江戸期天明年間に島根県松江の石工が彫り始めた出雲型狛犬、北前船により日本海沿岸に 広く流通している、来待石(砂岩)製の狛犬(獅子タイプ)現在もこの形が継承され彫り続けている 只、耐用年数が短い為明治・大正期に建てられた狛犬が建て替えの時期になり、需要が増え 花崗岩での制作依頼も増えている。 |
狛犬本体の作例、足元にはボタン付きの台座が付くのが定番になります。
どちらか片方に子供が付く例も多く、左右どちらに付くかも決まりが無いようです、又
阿像の口中に玉を咥えている例も多く、口中に玉を残して彫るか後入れで玉を入れ
るか選べます、建ている地域によって縦置き配置と横置き配置があり、左右が入れ
替わる例もあります、周りの建て上げ例に習う事も一考。
子供の位置も決まりは無い。
年月が経つと石の風合いが出てきます、最新の道具で
深くシャープに彫っているので彩色は不要と思います。
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