古代型狛犬(大宝神社型) |
昭和十年頃、東京と岡崎産地で新しい形の狛犬を制作する動きが出て、作家の指導により 新しい古代型狛犬が誕生した、共に滋賀県の大宝神社所蔵の木彫狛犬を石で再現、東京の石工 はこだわった古代型狛犬を彫り。 岡崎産地は業者卸がメインで簡素化された安価な古代型狛犬になった。 古代型狛犬(大宝神社型)詳しくはこちら⇒⇒⇒ |
戦後、新しい道具の導入で花崗岩の彫刻もシャープな彫が出来るようになり、岡崎型と
古代型狛犬が岡崎産地の定番となり全国に出荷されるように、戦中・戦後二十年ほど
ブランクがあり東京石工の狛犬製作は途絶えた。
岡崎近郊から産出する花崗岩は、粘りがあり適度に柔らかく彫刻に適した石で
この石を使用した石灯篭・石仏・狛犬等全国に出荷されていたが、近年中国か
らの製品輸入により原石の山は閉山し、新しい石を使用した製品に代わった。
このタイプの狛犬は彩色を施さず出荷されています。
角が付いた獅子狛犬タイプも選べます、格座間を台座に彫り込む等、装飾
もオプションで選べます。
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