岡崎市の狛犬-3
岡崎市内の狛犬設置率は90%を超えていると思われる、只、明治・大正・昭和戦前で行き渡り
皇2600年の一大イベントに奉納された狛犬は無い。
市内の狛犬で岡崎型(コマヤン)タイプはそれほど多くない、市街ではどうか此処からは市街
の狛犬を上げていきます。
 岩津天満宮  岡崎石大工中根善兵衛  宝珠狛犬
 『岩津天満宮』 安政06年10月 岡崎石大工中根善兵衛 岡崎市岩津町東山53
火災で阿像の角が欠損しているが教科書通りの宝珠狛犬、良質の花崗岩で彫ってある
 
 信光明寺  寺院に宝珠狛犬  
 『信光明寺』明治25年01月 岡崎石工作者不明 岡崎市岩津町東山47
岩津天神の麓に在る寺院に宝珠狛犬が建っている、岡崎城が出来る前はこの地区が岡崎の中心
 
 糠目犬頭神社  越前狛犬作者不明  
 『糠目犬頭神社』慶長15年 越前狛犬作者不明 岡崎市宮地町馬場31
当時の岡崎城主の奉納、神戸町日吉神社狛犬もそうだが船で運んだと思われる
 犬頭神社』慶長10年  越前狛犬作者不明  
 『糠目犬頭神社』慶長10年 越前狛犬作者不明 岡崎市宮地町馬場31
この狛犬、唐猫と紹介されている養蚕のネズミ除けに置かれたのか、20cm程の像
 
 鴨田天満宮  岡崎石工作者不明  宝珠狛犬
 『鴨田天満宮』明治32年 岡崎石工作者不明 岡崎市鴨田町北浦56
松平家・徳川将軍家の菩提寺隣の神社、小型だが存在感のある宝珠狛犬
 
 稲前神社  岡崎石工戸松庄松  
 『稲前神社』大正09年11月 岡崎石工戸松庄松 岡崎市稲熊町森下6
戸松庄松デビュー作の狛犬、孫兵衛工房の教えでは無くオレ流で彫ったと思われる。
 
 八剱神社  岡崎石工田淵徳太郎  
 『八剱神社』大正05年03月 岡崎石工田淵徳太郎 岡崎市大門3-29-6
孫兵衛狛犬が世に出る前は今井新太郎と共に狛犬を量産していた、年齢なのか此の後生産が減る
 熊野神社  岡崎石工鬼頭政一  鬼頭政一の狛犬
 『熊野神社』昭和03年10月 岡崎石工鬼頭政一 岡崎市小久田町町屋下41-1
孫兵衛狛犬の特徴が出た鬼頭政一の狛犬、おそらく孫兵衛工房の職人が独立したのだろう
 
 山中八幡宮  岡崎石工清水翆巌  
 『山中八幡宮』昭和09年 岡崎石工清水翆巌 岡崎市舞木町宮下8
東京へ修行に行った作家志望の職人がいたらしい
 
 若一神社  岡崎石工今井新太郎  
 『若一神社』大正02年10月 岡崎石工今井新太郎 岡崎市岩津町檀ノ上23
新太郎狛犬二十対ほど確認している、このタイプの子付き玉持ちも三対ある
 
 和志取神社  八太郎狛犬  
 『和志取神社』大正09年01月 岡崎石工加藤八太郎 岡崎市西本郷町御立2
大正八年から八太郎狛犬を見るが和志取神社で完成している、この形を昭和十五年頃まで彫り続けた
 
 一色神明社  庄松オリジナル上反りタイプ  
 『一色神明社』大正10年09月 岡崎石工戸松庄松 岡崎市一色町下川21 
庄松オリジナル上反りタイプ
 
 熊野神社  岡崎石工本多庄吉  
 『熊野神社』建て年号不明 岡崎石工本多庄吉 岡崎市羽栗町上ノ山11-5
もう一対豊川市で見つけた
 
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